食事をキレイの味方につける!~お茶を淹れる温度~

グルメ, 日本

 

まだまだ寒さが続くこの季節。身体を冷やさないようにやることがたくさん!
ボディーウォーマーや、タオルケットなどで外気から身を守ることも大事ですが、
温かい食事で体内から温めることも忘れてはいけません。

食事のときに飲み物が必須。
アルコールや炭酸飲料などもよいですが、暖かいお茶を飲むとほっとしますね。
お茶に含まれるカテキンには抗酸化作用の他に、抗菌作用などもあります。
風邪予防に緑茶でうがいをするのが皆さんご存知でしょう。
消臭作用もあるため、にんにく料理を食べた後にウーロン茶を飲むと匂いが軽減されたりします。

ひとくちにお茶と言っても、煎茶、ウーロン茶、ほうじ茶などたくさん種類があります。
お茶によって淹れる温度が違うのはご存知でしたか?
それぞれ一番おいしく味わう温度を知ることで、お茶を味方につけ、さらにキレイになりましょう。

・水は軟水がいい
外国産のミネラルウォーターのほとんどは硬水です。
カルシウムやマグネシウムを多く含んでいます。
そのため本来の味が出ません。お茶を淹れるときは軟水を使いましょう。

 

・玉露
玉露とは煎茶の一種です。
生産の過程で遮光をして、光合成を抑え、渋みのもとであるカテキンの生成を抑えたものです。
そのため渋みが少なくとろっとした旨みが特徴のお茶です。
光合成ではなく肥料などで成長させるため、手間のかかる高級茶と言われています。

玉露は、低温で淹れます。
最適な温度は50~60度。
高級茶なので、少し手間をかけましょう。
鍋などでお湯を沸かして、少し冷ますのもひとつですが、
ポットのお湯を使う場合、湯呑に一度出して20秒冷ましてから急須に入れるといいです。
急須にお湯を淹れたら60秒待ちます。
茶葉は多め、低温で、じっくりと。

 

・煎茶
一般的な緑茶とはこの煎茶のことを指します。
太陽光をたくさん浴びた煎茶は爽快感のある味が特徴です。
煎茶は料理にも使えます。
炊き込みご飯の隠し味に入れるといつもより本格的な味に変化します。
細かく刻んで入れると爽やかさが一層際立つのでおススメです。

どちらかとういうとさわやかな渋みを楽しむお茶なので、少し高温で淹れます。
最適な温度は80度~90度。
ポットのお湯を少し低めに設定しておけばそのまま淹れて大丈夫です。
お湯を淹れた20秒以内に出しましょう。
茶葉はふつう、やや高温でゆっくりと。

 

・玄米茶
玄米の香ばしい香りが特徴のお茶です。
強火で加熱した番茶と蒸して炒った玄米を同量まぜて作ります。
さっぱりとした味わいなので、脂っこい食事によく合います。
また、他のお茶に比べてカフェイン含有量が少なめです。
お子様も比較的飲みやすく、その香りにはリラックス効果もあるため、就寝前にも飲めるお茶です。

香り立ちをよくするため、90度以上の高温で淹れます。
お湯を入れたら10秒待ちます。渋み成分が出る前に入れ切るのがポイントです。
茶葉はふつう、高温で、さっと。

 

・ほうじ茶
上記のお茶と違いほうじ茶の色は茶色です。
葉が赤茶色に変化するまで強火で焙じるためそのような色になります。
そのため、カフェイン含有量が他のお茶に比べて少ないのも特徴です。
玉露などと比べて地位の低いほうじ茶ですが、
さっぱりとした後味は料理の邪魔をせず、口の中をリセットしてくれます。
和食によく合うため、食事中に飲むのに適しています。

ほうじ茶も香りを楽しむお茶ですので、95度以上の高温で淹れます。
茶葉が他のお茶に比べて膨らんでいるため、少し多めに使いましょう。
お湯を入れたら10秒待ちます。渋み成分が出る前に入れ切るのがポイントです。
茶葉は多め、高温で、さっと。

 

寒い日は身体も気持ちも力が入って固くなりがち。
頑張り続けるためにもリラックスすることを忘れずに。
少し時間をとってお茶を淹れて、その香りに癒されてください。

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アレティ編集部