グルメ王国台湾の冬の顔とは・・・?意外なおススメ5選

グルメ, 台湾

日本の南にある台湾は、冬でも暖かいイメージがあります。

もちろん、南にある台南や高雄は冬でも長袖一枚で十分なくらい暖かいですが、首都の台北は実はそうでもありません。
11月頃から徐々に冬の足音が聞こえはじめ、12月は東京と変わらない気温になります。
台北は雨が多く、冬は気温より肌寒く感じることも。
台湾は暖かいからと、冬に台北を訪れた方は、飛行機から降りて「あれ?」と思うことでしょう。

台湾の夏のグルメはみなさんもうご存知でしょうから、今回は台湾の冬のグルメはいかがでしょうか。
かき氷やフルーツから一転、薬膳やはたまた日本にあまり馴染みのない料理まで、おススメをご紹介します。

おいしいものを食べることは、幸せの一つ。旅先でいつもと違う幸せを見つけてみませんか。

 

・小籠包(ショウロンポー)

なんといっても小籠包は外せません。
薄い皮の中につまった肉汁を逃さず食べるには、蓮華に乗せること。
お箸で小さな開けて、そこから肉汁を吸い、その後は少し冷まして一口で!
小籠包の皺はお店によって数が違います。
有名な鼎泰豊 (ディンタイフォン)では、皺の数は18と決まっています。
それぞれのお店が、口に含んだときに肉汁と皮が一番マッチする数を研究しているのです。

私のおすすめは海老小籠包(蝦仁小籠包)、ぷりっとした海老と食べた瞬間に広がる香りがたまりません。

 

・火鍋(台湾式おなべ)

女性に冷えは大敵です。しかし、冬はどうしても体が冷えてくるもの・・・。そんな時、火鍋は女性の強い味方です。
日本と台湾のお鍋事情は少し違います。
台湾では薬膳スープを使うことが多く、写真のようにたくさんの漢方をお鍋に入れます。
日本ではなかなか食べることのできない薬膳料理ですが、台湾には身近にあります。

お鍋に入れる具材も豊富です。
お肉、海鮮、野菜の他に、餃子や豆皮(ドウピー)という固い油揚げも入れます。
唐辛子たっぷりの辛いスープと、白湯のスープを交互に食べれば、飽きも来ず、体もぽかぽかです。

食べ過ぎて暑くなってきた!というときは、アイスクリームをどうぞ。
台湾の火鍋屋さんの多くはアイスクリームコーナーがあり、ハーゲンダッツが食べられるなんてところも・・・

でも一番の違いは何と言っても、タレ!
日本ではポン酢とゴマダレが一般的ですが、台湾では自分でタレを作ります。
食材の近くにタレコーナーがあり、お酢やお醤油、だいこんおろし、しょうが、ネギ、にんにく、ラー油などが並んでいます。
私のおすすめはお醤油にたっぷりの大根おろしで、お醤油の辛味が白湯スープによく合います。
自分好みのタレをぜひ見つけてください。

 

・大腸麵線(モツ入り柔麺)


かつおだしベースのスープにもつを加え、そうめんのような柔らかめの麺と一緒に煮込んだものです。
スープにはとろみがあり、体を温めてくれます。
モツのきゅっきゅとした歯ごたえと、だしが絡んだ柔らかい麺がなんとも言えない美味しさです。
パクチーが平気な方はぜひ乗せてもらってください。さわやかさがプラスされて、また違った味になります。

どこのお店もそこまで量がないので、台湾っ子は学校帰りなど小腹が空いたときのおやつにしたりも。

 

・烤地瓜(やきいも)

台湾にはおいしいスイーツがたくさんありますが、その中でも冬に食べてもらいたいのは焼きいもです。
冬になると、焼きいもの屋台があちこちに出ます。是非、「烤地瓜」の文字を見つけたら、ひとつ買ってみてください。
台湾のさつまいもはオレンジ色をしています。ほくほくというよりもねっとりとしていて、日本ではあまりない食感です。調理していないのに、大学芋くらいの強い甘みがあります。ひとつ30~40元くらいととても安いのも魅力の一つですね。

見つからない!という方はコンビニを探してみてください。もしかしたら、レジ近くに売っているかもしれません。

 

・豆花(豆腐スイーツ)

大豆は女性にとってとても大切な食べ物のひとつ。スイーツなら食べるのも苦になりません。
ほのかに甘い豆花は、冷えた体を優しく温めてくれます。夏は冷たい豆花も、冬はあたたかい黒糖スープや豆乳に入っています。黒糖スープにはしょうが入りのものもあり、ピリリとした辛さが癖になりそう。

写真のようなタピオカのトッピングの他にも、茹でピーナッツや小豆、おもち入りのものなど、さまざまです。豆花は味が濃くないので、フルーツも合います。
私のおすすめは茹でピーナッツ(花生)と、花豆(白インゲン豆)です。
お店によってはトッピングを2種類、3種類と選べるところもあります。注文を待つ間にあれこれ考えると楽しいですね。

 

さて、色々とご紹介させていただきました。
どの料理も有名店はありますが、街角のちいさなお店が意外とリーズナブルで美味しいということが少なくありません。

ホテルから夜市に向かうとき、ちょっと早めに出て「烤地瓜」の文字を探してみてはいかがでしょうか。

 

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アレティ編集部