「お土産選びが楽しくなる?!タイの“一村一品”、OTOPとは?」

タイ, ファッション, ライフ

「タイのお土産」といえば、あなたは何を思い浮かべますか?

象をモチーフにしたグッズやアロマ、シルクの服や雑貨などは王道ですね。

 

でも、「象」グッズはあまりにもありきたりで、タイ国内以外で持ち歩くのは正直、少し恥ずかしい。また、アロマや雑貨は人によって好みが違うため、プレゼントしても必ずしも喜ばれるとは限らない――というのが、自身も数々のお土産選びの経験を持つ、旅好き女子の悩みどころでしょう。

 

さらに、「コレいいかも!」と苦労して見つけ出したお土産品が、実はその国で作られたものではなかった――というのも、「お土産選びあるある」の1つですね。帰国後に落ち着いてパッケージを見てみたら、原産国が渡航先と一致せず、お土産として渡すに渡せなくなった、という失敗はおそらく誰にでも1度はあるはず。(私もそのひとりです。)

そんなタイでのお土産選びの悩みや失敗をいとも簡単に消し去ってくれるのが、OTOP製品なのです。

 

OTOPの由来と製品のメリット

「ワン・タムボン・ワン・プロダクト」のイニシャルであるOTOPは、日本の大分県が始めた「一村一品運動」を参考に、タクシン元首相が中心となってタイ政府が始めた地域振興のための国家プロジェクト。2000年代前半の開始から約15年を経てOTOPに認定されている商品は30,000品目近くあるそうです。

 

日本の「郡」と「村」の中間規模の行政府である「タムボン」はタイ全土で7,000以上ありますが、現在では1タムボンで1品と言わず平均5品目を目指す勢いで、市場の経済規模もどんどん拡大中とのことです。

 

タイの各地方で作られた特産品ブランドの集合体なので、いうまでもなく「Made in Thailand」であるのはもちろん、必ずしも旅行者向けの製品だけではないラインナップが、「レアもの好き」の好奇心をくすぐります。

OTOP製品が購入できる場所と価格帯

そうは言っても、「タイ文字は全く読めないし、滞在はバンコクだけで、地方の特産品なんて買いたくても買えない…。」と多くの方が思われるかもしれません。

 

でも、そんな心配はいらないんです!OTOPはタイ語でもOTOPですし、認定商品や売り場にはオリジナルロゴがついているので、タイ文字の読めない外国人旅行者でも安心。首都バンコクの主要なデパートやスーパーマーケットでも、OTOP製品の扱いがあります。さらに、大都市であるパタヤやチェンマイにはOTOP製品を扱う、いわばアンテナショップの“OTOP Center”もあり、購入場所は比較的見つけやすいでしょう。

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OTOP製品の価格帯については、日本の一村一品と同様、スーパーマーケットで買えるお菓子に代表されるような安価なものから、家具や伝統工芸品、貴金属細工などの数十万バーツに及ぶものまで幅広くありますが、星の数でランク付けが行われているので、選ぶときの目安にするとよいでしょう。最低ランクは星なし、最高ランクが5つ星です。

Writer's Profile

Satsuki

自称「旅の中級者」。語学好きが高じて、社会人となってから休暇が取れるたびに海外へと旅するようになりました。「普通の旅にちょっとこだわりをプラス」できるような情報をお届けします。