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東京から25分の離島!?そうだ、伊豆大島に行こう。【後編】

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前編では、伊豆大島までの交通手段と神秘的な泉津の切り通し、異世界のような裏砂漠をご紹介しました。
後編では地層切断面三原山、そして味も見た目も美しい郷土料理をご紹介していきます!

> 前編はこちら

 


③地層切断面

はいきました。地理・地学マニアにはたまらない風景です。高さ約24m、長さ630mあるそうで、圧倒的スケールです。
このように地層がきれいに見えている場所はそうそうありません。

実は、平らに積もったものが後から曲げられたのではなく、もともと起伏のある地形に火山灰が降り積もって出来上がった地形だそうです。

駐車スペースは途中にあります。時間がない方はドライブしながら通り過ぎるだけでも良いかもしれませんが、降りて見てみるとそのスケールが驚くほど体感できるのでオススメです!
大島一周道路に突如現れるので、「地層なんて興味ない」という方も感激すると思いますよ……!

 

④三原山

最後に満を持しての登場、三原山です。伊豆大島を形成している山です。

行き方ですが、車で行こうとするとカーブの少ない遠回り道か、S字カーブ続きの近道かの2択になります。
S字カーブの方を私は行きましたが、山なのに木が全くなく見晴らしが良かったので運転できました。対向車や後続車もほぼありませんでした。

山頂口に車を停めて山に向かって歩きました。距離は結構ありますが、やはり内側の火口を見に行くことをオススメします。初めてこの目で見た火口は、想像をはるかに超えるスケールでした。

実は複数の火口で構成されており、巨大な火口でできた盆地(カルデラ)の中に三原山火口があるのです。
写真は内側の火口(三原山火口)を眺めたものです。溶岩が流れ出た跡がはっきり見えます。

世界との隔絶感があり、まさに荒涼としています。世界に自分たちしかいないような感覚に陥ります。自分の王国を築きたくなりました……。

駐車場から火口の外周道まで40分くらいかかりました。あと少しに見えるゴールがとても遠く、傾斜は素人にはきつめでした。
しかし道はかなりしっかりと舗装されているので、何の登山装備もなく登れます。ただ風は強いのでスカートは避けた方がよさそうです。

三原山火口の中です。ここだけ少し高くなっているのですが、立っていられないほどの強風でした。
全てを覗き込むことはできません。この火口の周りを歩けるコースもありましたが、ヘトヘトになっていたため火口をのぞき込んで帰りました。

この近くにお手洗いがあります。ここまで駐車場から徒歩50分くらいでしょうか。

三原山神社です。山頂火口近くにあり、鳥居もしっかり立っているので見落とすことはないでしょう。

実はこれ、よく見ると奇妙な写真です。

少しわかりづらいですが、背後に溶岩が迫っているのが見えるでしょうか?

この神社は噴火後に建てられたのではありません。溶岩が神社を避けて流れていったのです。背後だけでなく左右の溶岩もきれいに直前で止まっています。
にわかには信じがたい話ですが、現実です。
何らかの力を感じずにはいられませんね。
皆さんもぜひご自身の目で確かめに行ってみてください。

 

⑤番外編:べっこう寿司(島寿司)

最後にほっぺたが落ちる島料理の紹介です♪

これ、ほんっとうに美味しいです……! 
島の青唐辛子を漬け込んだ醤油に、島で獲れた魚を漬けたものです。
このような綺麗なべっこう色になるのでべっこう寿司と呼ばれます。寿司だけでなく丼などを提供してくれるお店もあります。魚は季節や日によって変わるところもワクワクしますね!
唐辛子といってもピリッとするくらいで辛すぎないので、辛いのが苦手でも食べられます。醤油自体はとてもサッパリとしており、魚のうまみが引き立っています。自家製なので店によって味に個性があるところも素敵です。

唐辛子醤油は港の売店含め島内どこでも売っているので、ぜひ買って帰りましょう!!
べっこう醤油」は漬けるために作られている濃いめのもので、酒で薄めて漬けます。
島/青とうがらし醤油」などと書かれているものは、醤油として使うために作られたものです。
ただそこまで違いはないので、好きな方を選んでください♪
魚を漬けるだけでなく、普通の調味料としても使いやすいです。アクセントにはなっても邪魔にはならない味なので、重宝しますよ!

ちなみに写真の中に一つだけピンクのお寿司がありますが、これは本物の花びらを漬物にしたものです。とても可愛らしいですよね。

 


いかがでしたか?
伊豆大島の魅力、存分に伝わりましたでしょうか?

伊豆大島はジオパークに登録されている島です。
ジオパークとは世界遺産などのようにユネスコによって認定された場所です。
「地球(Geo)」と「公園(Park)」を組み合わせた言葉で、「地球を楽しめる場所」なんだそうです。
こんなに多様な地球の姿を見れるので、ジオパークなのも納得ですね!

ここには書ききれませんでしたが、雄大で荒々しい海に日が沈む様や、満天の星空、満開の椿、天然温泉など、「東京」とは思えない多くの体験ができます。

皆さんも東京から25分で行ける島、伊豆大島に行ってみてはいかがでしょうか?

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美の旅編集部(Areti)

東京・日本橋発のベンチャー美容ブランドAreti(アレティ)がお届けする「美の旅」では、知っていると、毎日がちょっと楽しくなる情報をお届けします。

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