禁止令や合同結婚式!世界のバレンタイン事情とは

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もうすぐやってくるバレンタイン。

バレンタインの始まりは古くローマ帝国までさかのぼります。そしてキリスト教の布教とともに世界中に広まっていきました。

欧米の国々では男女ともに花やカードなどを贈り合う習慣があり、日本では女性から男性に想いとチョコを渡す特別な日。

しかし、世界にはまだまだ知られざるバレンタイン文化がたくさん。今回は3カ国のちょっと変わったバレンタインについてご紹介します。

 

伝統とグローバル化で揺れる、パキスタンの2月14日

イスラム教の国、パキスタン。このパキスタンではなんと2017・2018年と2年連続で「バレンタイン禁止令」が出されました。「西側からの文化輸入であってイスラム教の教えに反しており、破廉恥だ」という市民の声がきっかけで、裁判所がこの命を下したそう。

Photo by Sameer Akhtari on Unsplash

しかし、すでに都市部の若者の間ではチョコや赤いバラを贈る習慣が広まりつつあったため、禁止令が出された後の街にも依然として可愛らしいバレンタイン用品が売られていたといいます。

若者たちは「バカげている」「大切な人を想う気持ちは何にも邪魔されない」と、反発したそう。文化のグローバル化と大切な人を想う気持ちには規制など無駄なのかもしれません。

 

永遠の愛を誓う、南アフリカ式バレンタイン

南アフリカの首都ケープタウン沖に浮かぶロベン島では、20年ほど前からバレンタインデーに合同結婚式を挙げているのです。

Photo by Nathan Walker on Unsplash

実はこのロベン島、アパルトヘイト時代にネルソン・マンデラ元大統領も収監されていた「監獄島」だったのです。しかし、現在はそんな“負の遺産”を博物館として整備しており、毎年2月14日には幸せにあふれる場所に。

2019年には16組のカップルが幸せを誓い、その中には初めて同性婚のカップルもいたそう。ロベン島は南アフリカの中でもかなり先進的な島なのかもしれません。

 

年に2回も?中国のバレンタイン事情とは

最後に、意外と知らない中国のバレンタイン文化についてご紹介します。

中国ではなんとバレンタインが年に2回。バレンタインデーは中国語で「情人節」と言いますが、2月14日は「西方情人節」、2回目の旧暦7月7日を「七夕情人節」と呼びます。そう、日本では七夕とされる日も“第2のバレンタインデー”としてお祝いされているのです。

Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash

どちらも男性から女性に花束やプレゼント、最近ではお金を贈ることもあるのだとか。花束の本数には意味が込められ、1本「僕の心には君しかいない、一目惚れ」、40本「命尽きても変わらない愛」、108本「結婚しよう」などなど。男性にとって年2回のバレンタインはお財布に厳しいかもしれませんが、女性にとっては何回あっても嬉しいですね!

 

国や習慣、信じるものが違っていても

世界のバレンタインはいかがでしたか?

時代や国、宗教が違えばもちろん文化も違ってきます。もともとはキリスト教徒のものだったバレンタインですが、時間も空間も超えてこんなに全世界に広がっているのは、大切な人へ想いを伝えるという営みが普遍のものだからではないでしょうか。

常日頃から想いは伝え合いたいですが、年に一度のこの日にそっと背中を押してもらうのもありかもしれませんね。

 

Areti.のバレンタイン

2020年、令和初のバレンタインが近づいています。

世界中で様々な形のバレンタインが催されていますが、今回Areti.はこんなバレンタインのキャンペーン企画をご用意しました。

プレゼントのご用意もありますので、ぜひ下のリンクからチェックしてみてくださいね!

#バレンタインスルーします

 

Aretiライター|セイナ

フリーライター。働き方・生き方の記事を中心に執筆しています。ライターを初めて間もないですが、幼い頃から大好きだった書くことで生きていこうと奮闘中。 大学でも...

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