真っ白な歯で、笑顔をもっとキラキラに!
皆さんは一日に何回歯を磨きますか?
歯科医に通う習慣がないと、
虫歯ができて痛い思いをするまでおろそかになりがちな歯磨き。
バレンタインを控えたこれからのシーズンは、
甘いスイーツを食べる機会も増えることでしょう。
そんなときに虫歯でチョコレートを控えないと…なんて悲しい事態を避けるために!
今回は、正しい歯磨きについてご紹介したいと思います。
■歯ブラシの選び方

まずは、歯を磨く前に準備する歯ブラシについてです。
皆さんは普段どんな基準で歯ブラシを選んでいますか?
色やデザインは気分を盛り上げるためにもちろん重要ですが、
これからはぜひ〈かたさ〉にも注目していただきたいです。
歯ブラシのパッケージに〈かため〉〈ふつう〉〈やわらかめ〉と書かれていますよね。
特に歯に問題がない場合は、
歯を傷つけにくく汚れは落ちやすいとされている〈ふつう〉がおすすめです。
また、歯が健康的かつ刺激を求める方や普段の磨きが弱い方は〈かため〉
一方で歯茎が出血していたり炎症を起こしている方には〈やわらかめ〉が向いているでしょう。
毛の大きさや持ち手についても、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
ちなみに、歯ブラシの替え時は1カ月に1本と言われています。
毛先が開いてきたり、透明だった毛に色が付着してきたら新しいものに取り替えましょう。
■ブラッシングの方法

歯磨きをする上で大切なことはプラーク(歯垢)を取り除くことです。
プラークが付着しやすいのは、歯と歯の間や歯茎の境目、歯並びが凸凹しているところなど。
生え始めの親知らずなどは要注意です!
さてブラッシングする際は、
歯ブラシは、歯に対して直角になるように軽く当て、小刻みに動かして磨いていきます。
背が低くて見えづらい歯や、歯茎の境目などは角度を変えながら入念に磨きましょう。
また、食べたら磨く習慣をつくることも虫歯予防には重要です。
食後は歯の表面が酸化し、エナメル質が溶けやすくなります。
胃酸などが原因で口内が酸化しやすく、エナメル質が脆くなっている方は要注意ですが、
そうでない場合は食後はすぐに歯磨きをして、口の酸化を早く解消することが大切です。
なので、毎食後少なくとも1日3回はしっかり歯を磨くようにしましょう。
どうしても歯磨きが難しい場合は、うがいやガムでも最低限のケアが行えます。
いずれにせよ、歯を守るという日頃の心がけが大切ですね。
歯磨き特集は、これで以上となります。
ぜひ、この記事を機に毎日の歯磨きを見つめなおしていただけたら嬉しいです。
虫歯ゼロの真っ白な歯で、笑顔がもっとキラキラになりますように。