加湿器はどれくらいの頻度でお手入れが必要? 水垢を放置するとニオイの原因となるだけでなく、落とせなくなることも。タンク内に白い汚れが付く前に、まずはご一読ください。

加湿器をつけても喉が痛い! そんなときはタンク丸ごと洗浄!!

今の季節、肌や喉、目の乾燥予防として毎日使う加湿器ですが、タンクやフィルターなどのお手入れを怠ると雑菌が繁殖し、蒸気とともに放出してしまいます。

また、塩素を除去した浄水器の水も雑菌が増える原因となり、健康を害することも。

こまめなお手入れは苦手という方におすすめなのが、水道水を沸騰させた蒸気で潤すスチーム式加湿器です。ただし、スチーム式もタンクのお手入れは欠かせません。特に気をつけたいのは、タンクにこびりついた白くて硬いコチラ!

そう、水垢です。

 水垢は水道水に含まれる微量のカルシウムや鉄など、蒸発しないミネラル成分の固まりです。タンク内のヌメリなどはスポンジで洗うときれいになりますが、白く固まった水垢は擦っても落とすことはできません。しかも、水垢をそのまま放置していると臭いの原因に。

ノンフィルターの加湿器でもタンクの定期的なお手入れは必須です。

タンクの汚れを落とすには?

加湿器は水道水を使用するため、何度か使用するとどうしてもタンク内は白くなってしまいます。そこで、ノンフィルターでパーツのお手入れもしやすい「クリーンポット（h2338）」で水垢落としを実践します。

お手入れに必要なのは「水＋クエン酸」のみ。水垢はアルカリ性のため酸性で中和させるのが効果的!
クエン酸は100均やドラッグストアでも購入でき、短時間であれば直接肌に触れても影響はほとんどありません。

「クリーンポット（h2338）」のタンク容量は3リットルなので大さじ2,5〜3のクエン酸を入れ、「MAX」線まで水を入れます。
あとは、タンクの周りの水分を拭き取り、本体に戻して運転モードを「お手入れ」に設定し、稼働させるだけ。
約45分で終了し、中のお湯を捨てます（火傷に注意）。

まだザラつきが残っているようならスポンジで軽く擦るとピカピカに!

「クリーンポット（h2338）」は吹き出しノズルや裏ぶたも取り外せ、タンク以外のお手入れのしやすさもこだわりです。

「クリーンポット」の特徴はそれだけではありません!

ハンドル付きで、コンパクトだから置き場所に困らない「クリーンポット（h2338）」は昼間はリビング、就寝時はベッドルームなど気軽に設置場所を変えることができます。

加湿力は3段階で調整でき、切タイマー機能を備えているため就寝時も過加湿を予防。

スチーム式加湿器はヒーターを使用するため安全性も考慮して、ふたと底部に温度センサーを搭載し、異常を感じたときは安全装置が作動します。

加えて、地震などで万が一倒れてしまっても一気にお湯が漏れ出にくい設計に。
ふたのロック機能も認識しやすいデザインで機械操作が苦手な方にもおすすめです。