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【特集】睡眠の質を高めて、免疫機能を増加しましょう
ソメイヨシノのつぼみもほころび始めたこの季節。
2020年の春は、特別な春を迎えることとなりました。
世界的なコロナウィルスの影響で、社会生活において制限がかかって、外出も自粛気味。
お家で過ごす時間が増えたこんな時だからこそ、体調管理のために睡眠時間を見直すことにしました。
睡眠には5つの重要な役割があります。
- 脳や身体を休める
- 疲労を回復する
- 免疫機能を増加する
- 記憶をよくする
- 感情を整える
この中で特にコロナウィルスに負けないようにするためには、免疫機能を増加することを心がけたいものです。
そのために大切なことは、眠りはじめの3時間に深睡眠できることで成長ホルモンが重要となります。
成長ホルモンの役割は、免疫物質を生成したり、古くなった細胞を作り替えたりする、健康な身体づくりにはとても大切な物質です。
その成長ホルモンの分泌が十分に行われることが、健康な身体づくりには重要です。
成長ホルモンは、ノンレム睡眠でも最も眠りの深い睡眠である深睡眠を取ることで充分に分泌されます。
深睡眠を得るためには、就寝前にしっかりと体温を上げることが大切です。お風呂にゆっくりと入って体温を上げると身体の表面から放熱して、深部体温が下がり心地よく眠りやすくなります。
お家時間が増えたからといってスマホを手にするのではなく、ゆっくりお風呂につかった後は、好みの香りのボディケアやスキンケアで少し時間をかけて丁寧にお手入れしてはいかがでしょうか。
そのあとは、少し早めに心地よいリネンに横たわると、ゆったりとした気持ちで夢の中にひきこまれます。
質の高い睡眠をとることで、ウィルスに負けない強い身体は、お肌にも良い影響を与えることになりますよね。