自分らしく生きることのできる国イギリス

自分らしく生きることのできる国イギリス

世界中の人を魅了し続ける国、イギリス。首都ロンドンを中心に一年を通して、世界各地から多くの人が観光に訪れる国です。ショッピング、グルメ、観劇など観光の目的は人それぞれですが、共通しているのはイギリスに滞在することによってイギリス文化を体感できるということです。

【多くの移民を受け入れている多民族国家】

イギリスはEUに属しています。そのためEU諸国の人は、イギリスに自由に出入りができ、就労ビザや学生ビザを持たずとも、仕事や勉強ができるため、EU諸国から多くの人がイギリスに移住してきます。またその他世界各国からの移民も多い、多民族国家でもあります。観光客のみならず、地元の人にも人気のショッピングエリアであるオックスフォードストリートなどを歩いていると、実に様々な人種の人に出会います。そして彼らが観光客なのかイギリスに住み着いている人なのかはすれ違うだけではわかりません。そのため、我々日本人が歩いていても、「観光客」と見られることは少なく、観光客として滞在しているにもかかわらず、道を聞かれるということがよくあります。つまりイギリスでは、「外国人」という目で人を見ることは少なく、各個人として接してくれることが多いということです。 4509e58c644180649d8f814fe52439be_m

【自己主張は美徳】

イギリスでは至るところでストリートマーケットが開催されており、特にロンドンにあるカムデンマーケット、ポートベローマーケット、ブリックレーンマーケットなどは地元の人、観光客など多くの人で賑わう人気のマーケットです。このような人気マーケットでは個性的なファッションに身をまとった人に出会うことが多々あります。イギリスでは他人の目を気にせず、また年齢や体型を気にせず、自分の好きなファッションを楽しみます。ファッションのみならず、イギリスでは他人の意見に流されず、自分の意見や考えをしっかり持ち、それらを主張しています。そしてそれらは否定されることなく、受け入れられます。 このようにイギリスでは、各個人を第一とする個人主義が根付いており、この文化は短期の滞在でも感じることができます。もっと自分を表現してみたい、自己主張してみたいと思いつつも、殻に閉じこもった人生を送っている人は、ぜひ一度イギリスに足を運んで、イギリス文化を肌で感じ、自分らしく生きる術を学んでみてください。
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