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ヘアアイロン、ドライヤーにまつわる「なぜ?」に答えます! part4
髪を乾かす前にタオルドライは必要? 子どもの髪も毎回ドライヤーで乾かした方がいいの? ヘアアイロンは毎日使ってもいいの? 今回はこんな質問が届いています! これからの季節は湿度で髪が広がりやすいため、正しいドライ&ヘアアイロンの使用でまとまりやすい髪を目指しましょ。
Q1.ヘアアイロンやドライヤーを使う前に何か髪につけた方がいいですか?
A1.毛量が多い方はボリュームを抑えるため、ダメージ毛の方は髪をコートするためにドライヤー前にオイルやクリームをつけてください。
アイロンの前にミストやオイル、クリームをつける場合は、ドライヤーでしっかり乾かしてくださいね。
オイルやクリームは仕上げのスタイリング剤代わりとしても使えますよ。
Q2.タオルドライせずにドライヤーをかけてもいいですか?
A2.タオルドライは必須です。ゴシゴシこすらず、根元から毛先までやさしくタオルに水分を吸わせ、ポタポタ水が垂れてこないくらいが目安です。タオルで余分な水分をとっておくと熱風をあてる時間を短縮でき、オーバードライを予防できます。
Q3.小学生の子どもも毎日ドライヤーを使っていいですか? 自然乾燥ではダメ?
A3.お子さんも男女関係なく毎日使った方がいいです。濡れたまま時間が経つと、雑菌が繁殖してニオイの原因にもなります。
また、濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、水分が抜けやすいです。自然乾燥はダメージにつながり、パサつきやすくなるうえ寝癖もつきやすいので、ドライヤーで素早く乾かしてください。
Q4.ドライヤーは髪からどのくらい離せばいいですか? 風量は強いほうがいい?
Q4.温度や風量にもよりますが、ドライ時は10〜15cmくらい離してご使用ください。モイストケアドライヤー Kozouなら角度を調節しながら洗面台などに置いてドライが可能なので、自然と距離が取れ、お子さんの使用にもおすすめです。
乾かし初めは強めの風圧、8割ほど乾いてきたら風量を弱めて毛流れを整えるとまとまりがよくなります。
Q5.朝ハネない、ツヤを出す、後頭部がふわっとするように乾かすコツはありますか?
A5.ハネる原因は一方向から風をあてているからかもしれません。まずは根元から乾かし始め、熱を分散させるようにドライヤーを少し振りながら、様々な角度から風をあてます。
8割ほど乾いたら風量を少し落とし、上から下へドライヤーの風を送ることでキューティクルが閉じます。
仕上げに冷風(送風)をあてることでツヤが出て、髪型をキープできますよ。
それでも朝起きたらハネてしまう場合は、根元からしっかり水で濡らし、クセをとってから乾かしてください。
後頭部をふわっとさせるには、ブラシなどを使って根元を立ち上げながら乾かし、このときも、左右いろいろな方向から風をあてると立ち上がりやすくなります。
アレティのボリュームスタイラーなら、ロールブラシがついているので根元の立ち上げもコツいらずです。
Q6.モイストケアドライヤー Kozou d1621PKを使用しています。3色LEDの効果を改めて知りたいです。
A6.青色に近いほど波長が短く、表面に働きかけます。赤色に近いほど波長が長く、深くまで光を通します。このようにLEDの光は色によって到達深度が異なります。頭皮表面をケアしたり、ふっくら活力を与えるなどの効果が期待できますよ。
Q7.ヘアアイロンの使用頻度はどのくらいが良い? 毎日使ってもいいですか?
A7.毎日でも大丈夫ですが、ケアに特化したオイルやシャンプー、トリートメントなどで補修することもお忘れなく。
髪の表面が一番ダメージが出やすいので、ダメージが気になる場合はできるだけ短時間&低温でヘアアイロンを使ってください。
Q8.ヘアアイロンは何度が一番いいのですか?
A8.髪質、ダメージ具合、ヘアアイロンを使い慣れているかどうかでも異なります。ささっと短時間でできる場合は高くても170〜180℃を目安に。アイロンに時間がかかる場合は150〜170℃を目安に。ダメージヘアの場合はもっと低めから試し、一度でクセがつく適温を探すとダメージを抑えることができます。
Q9.ストレートアイロンで毛先のアレンジはできますか?
A9.もちろんできます! アレティのストレートアイロンは2wayになっているので、毛先のワンカールも簡単です。
Q10.コテで巻くのが苦手なのですが、コツはありますか?
A10.髪の毛が短い場合(鎖骨くらいまで)は2wayのストレートカールアイロンで巻く方が簡単かもしれません。発熱部分がむき出しになっていない分、火傷の心配もありません。
コテの場合も慣れると上手に巻けるようになるので、初めは電源を入れずに練習することをおすすめします。
Q11.ヘアアイロンは前髪に使ってもいいですか?
A11.もちろん大丈夫です! 前髪などの細かい部分を作り込むなら、細めのヘアアイロンが使いやすいです。