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【特集:夏の飲み物】暑い季節は、手作りシロップで疲れ知らず!
毎年暑くなる前に、我が家では二つのシロップ作りが恒例行事となっています。
まず一つは、旬の梅を使った梅シロップ作り。
作り方はとっても簡単です。
簡単で美味しい、シロップづくり
梅のヘタを丁寧に取り除き、洗ってから水分をしっかりと取ります。
チャック袋に梅を入れて、凍らせてから、氷砂糖と一緒に保存瓶に入れます。
毎日保存瓶をフリフリして混ぜて、1週間から10日程で梅シロップの出来上がり。
シロップを火にかけてあくを取ってから、消毒した保存容器に入れて保存します。
梅には、疲労回復、肥満防止、美肌作用、整腸作用、解毒作用、高血圧防止などの効果があります。
シロップを取った後の梅は、圧力鍋で煮て、甘酸っぱい梅ジャムにして、朝のトーストやヨーグルトで食べるのがおすすめです。
もう一つは、赤しそシロップ作り。
赤しそは売っている期間が短いので、見つけたら即買いです。
葉を摘みとり、しっかり洗い、鍋に水と一緒に入れて煮出します。それをザルで濾して、砂糖を入れて煮溶かしたら、お酢やレモン汁、クエン酸などの酸を入れると真っ赤な鮮やかな色のシロップの出来上がりです。
赤しそには、アントシアニンが豊富で疲れ目に効きます。また美肌効果、整腸作用、デトックス効果、疲労回復、食欲増進、ダイエットにも効果があります。
梅シロップも赤しそシロップも、水や炭酸水などで割って飲むのが美味しいですが、ホットでも美味しく飲めます。
空調の効いた部屋で冷たいものをたくさん飲んでいると、夏バテになりがちなので、温かいものもおススメしますよ。
どちらのシロップもお砂糖が入っているので、飲みすぎは禁物ですが、敵量を上手に飲むことで体調管理につながります。
まだまだ油断できないコロナウィルスに負けないように、水分補給をしっかりして、疲れ知らずのカラダで元気に熱い夏を乗り切りましょう。