読みもの
綺麗な歳の重ね方を目指して
暑かった夏が終わり、本格的な冬が始まる前の一番過ごしやすく、美味しい味覚をいただける季節の秋は、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
私が好きな季節も春と秋で、それは桜や紅葉など季節の風物詩を満喫することができるし、春の初物や秋のスイーツなど、お楽しみが満載の季節到来だからです。
ただこの時期は、季節の変わり目ということもあり、気温の寒暖差が激しいことで身体の不調や肌の荒れ、乾燥が進むなど肌の調子が崩れやすいこともあり、調子が悪いな、と感じたらすぐにケアをすることが大切です。
私は肌のかさつきなどが増えたと感じたら、とにかく保湿重視で、そのときの肌に合った化粧水をたっぷりしみこませたコットンで、丁寧に肌をパッティング、クリームで保護を心がけています。
肌の乾燥が進むことで懸念されるのが、シワが増えることです。乾燥小じわなどの言葉があるように、乾燥が引き起こすシワはできる限り予防し、作りたくないものです。
化粧水やクリーム、あるいは目元専用セラムなど基礎化粧品を使って毎日のケアをすることは、予防になりますが、特定の食材を摂取することで効果が期待できるものがあるのです。
それは、たまごです。たまごの殻と白身の薄皮に、肌のハリを保つのに効果的な栄養がつまっているので、たまごを1日1個いただくことは、エイジングケアに効果的であるといえそうです。目玉焼きやゆでたまご、オムレツやスープにいれたりといろんないただき方ができるたまごは、比較的お手頃価格ということもあり、そのままやあるいは加工して使えることから、どのご家庭にも常備してある食材ではないでしょうか。
その他に、赤い食べ物も良いとされています。海老や蟹、いくら、鮭など、赤い食べ物にはアスタキサンチンという、老化を防ぐといわれる栄養素が含まれているので、シワやたるみといったエイジングケアのためにも積極的に摂取していきたい食材です。とはいうものの、毎日いただくというものではないので、適度に摂るということを心がけていきたいものです。
毎日のスキンケアでシワ対策をするのはもちろんのこと、上手く食材を使ってインナーケアでエイジング対策を行っていくこともオススメです。