女性なら1度は経験があるダイエット。

そもそもなぜ人は太るのでしょうか？太るメカニズムは単純です。

「摂取カロリーが消費カロリーより多い」

つまり消費するカロリーよりも、多くの食事を取り多くのカロリーを摂取することから太ってしまうのです

だから、食べたいのならたくさん身体を動かす。身体を動かしたくないのなら食べる量を考えるって事。つまり運動と食事のバランスを良くする事がダイエットに繋がる訳。

その位の事、誰だってわかってますよね(笑)

部分痩せって可能なの？

では、部分的なダイエットって出来るのでしょうか

腕や脚は細いのでそこはキープしつつ、お腹だけ痩せたい！ そういう人多いですよね

実は、部分ダイエットとしての腹筋運動や二の腕運動って、消費エネルギーは少なく、ダイエット効果は低く、全身の筋トレや、有酸素運動にプラスして行うなら良いんですって

う〜〜ん、結構大変ですね

それなら食事の方を制限する方が楽かも

かくいう私自身も、一見痩せ型ではあるのですがポッコリお腹の持ち主

数年前に部分ダイエットに挑戦した事があります

正確に言うと、部分ではなく全体的なダイエットでしたが、結果として「部分＝お腹の脂肪」が落ちたというダイエットです

美しく健康になるために食生活を見直す

それが食トレ（食事トレーニング）というものです

管理栄養士さんから、日々の食事のアドバイスを受け、それを実践していくやり方です

毎日食べた食事を写真に撮りアプリで送信して、それに対して注意、アドバイスを受けると言うもの

まず食事に関して言うと

主食（炭水化物）・主菜（たんぱく質）・副菜（ビタミン・ミネラル）の1食の量が

・炭水化物＝ご飯は軽く握ったこぶし分

・たんぱく質= 魚・肉・大豆製品は指を含まない手のひら分

・ビタミン・ミネラル＝野菜・海藻・キノコ類は、生のまま食べるのなら両手に1杯。加熱するなら、片手に山盛り1杯

と、大体こんな風に決められました

炭水化物ダイエットというものが流行りましたが、炭水化物はエネルギーの基となる栄養素。これを摂取しないのはかえってNG

あと大変だったのが、糖質です

炭水化物食品の中にも糖質が多く含まれているので、その他の糖質は極力控えなければなりませんでした

しかし、これらを絶対守らなければならないという訳ではなく、1食守れなかったら、次の食事で調整するというやり方だったので、意外とすんなりと出来たかもしれません

適度な運動も取り入れて

もう１つは有酸素運動。

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動の事

継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける時には、エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使います。だから20分以上続けること、と言われていますが

その前に消費される糖分や血中脂質が燃焼されるので、20分未満でもOKというのです

１駅歩くとか、階段を使うとか、日常で毎日続けられる事を見つけてやりました。万歩計を持ち歩くのも、やる気が出てなかなか効果的です

あとは、やはり栄養士さんに褒められる事が嬉しくて、継続できたのも成功の１つでしょうね

結果2ヶ月で体脂肪率が3%減少し、体脂肪量にすると2kg減りました

たった2kg？と思われるかもしれませんが、肉の塊で2kgと言ったら結構な量です

ポッコリお腹も無くなり、身体も軽くなりました

管理栄養士さんのアドバイスを受けはしましたが、結局は自分での日々の積み重ね

バランスの良い食事と有酸素運動。それが結果的に部分ダイエットに繋がったと思います