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内臓を温めて、残暑を乗り切るヨガアーサナ
まだまだ夜は寝苦しく、日中はついつい冷たい飲み物や食べ物に手が伸びたり、エアコンが効いた室内に長くいると手足が冷える、食欲不振など、不調が起こりやすい夏。今年も、9月に入っても暑さが続くようです。そこで、ヨガインストラクターの松田リヤさんに教わる“自宅でも簡単にできるヨガ”で、暑さに負けない体を目指しませんか?
1 足の指先と膝の向きが同じになるように脚を開いてしゃがむ。このとき、股関節が開く範囲で、指先と膝の位置を決めて構いません。
2 肘は膝の内側に。両肘で膝を押して股関節を開く。
3 手は胸の前で合掌。
4 首筋、背筋を伸ばして、深い呼吸を意識し、肩が上がらないようにリラックス。
5 態勢をキープしたまま5呼吸。
「バランスを取りにくい場合は、足の指先と膝の角度を狭くして調整してください。花輪のポーズは股関節の柔軟性と内臓機能を高める効果があります。冷房の効いた室内にいたり、冷たいものを飲んだり、“冷え”は夏場こそ要注意! 内臓を温め、更に冷えにくい体をつくるために下半身を強化していきましょう」(松田)
花輪のポーズで冷えにくい体にリセット!
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<プロフィール>
松田リヤ/ヨガインストラクター
イシュタヨガ認定全米ヨガアライアンス200時間、日本アウトドアフィットネス協会認定SUPYOGA & SUPFIT認定指導者
この夏、いわき市小名浜にヨガスタジオ【nature tips studio Room】を開業。ヨガイベントなどでもレッスンを行っている。