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ゆっくり歩こう。東京ひと駅散歩のすゝめ 水道橋編
Photo by Joseph Chan on Unsplash
東京にお住まいの方、通勤通学などで毎日のように都内を移動する方の多くが電車を使います。
毎日通っているのに見逃している面白いスポットってけっこうあるものです。一駅歩くだけで気分が晴れる、そんな場所を紹介します。
前回は代々木上原から代々木八幡へ『東京ひと駅散歩』をしましたが、今回は…。
水道橋から、神保町へ
江戸時代に作られた神田上水の水道橋に由来する水道橋から、日本屈指の書店街の神保町まではおよそ700メートル。
井の頭池を起点とする神田川を眺めながら白山通りを南下します。道沿いにはこじんまりとした区画にチェーンや個人経営の飲食店が立ち並んでいて、いつも食欲をそそる香りが。
このエリアは学生街でもあり、平日は若者でとても賑わうエリアなんです。
学生街ならではのボリュームたっぷりな美味しい定食や、お洒落なカフェ、流行りのタピオカ屋さんなど若者が集まるお店がいっぱい。
さらに神保町に近づくと古本屋さんが増えてきます。
文庫本を取り扱うお店や、ニッチな専門書のみを取り扱うお店も。本屋さんを覗いて、カフェに寄って、食事をして。
たった10分の道のりですが、寄り道スポットはたくさんあります。じっくり巡れば半日楽しめそうですね。
東京を、ゆっくり歩いてみる
いつもなら通過するだけの場所も『ひと駅歩く』だけで、いつもとは違った街の姿を見ることができます。
休日は定期券を持って、気になったところで降りてみる。そんな楽しみ方のできる場所が沢山ありそうです。
次回の東京ひと駅散歩は、東京の下町・人形町から老舗百貨店が並ぶ日本橋までの様子を、ご紹介します。お楽しみに。