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旅に出よう! シナダユイさんのモルディブ旅行記【前編】
20代から憧れていたモルディブは特別な場所。国内も海外も、フットワーク軽く旅に出ているシナダさんですが、たどり着くまでに約10年の歳月を要したとか。その理由はただひとつ。“素敵な旦那様を見つけて、一緒に行きたかったから?”。 シナダさんのモルディブ旅行を前編・後編に分けてご紹介します。
いざ、憧れの地、モルディブへ!
「旅は女性同士でも楽しいけど、雑誌でたまたま目に留まった素敵すぎるホテルにひと目ボレしてしまい、モルディブだけはハネムーンで?と決めていました」 最近は旅の情報もインスタなどで気軽にチェックしているけれど、当時は雑誌を見ながら旅の計画を立てていたというシナダさん。ラグジュアリーホテルの特集記事で紹介されていたのは、優雅な雰囲気でインド洋に浮かぶヴィラでした。海と青空が溶け合い、きれいなグラデーションに。どこを切り取っても絶景。
日本を出発して約12時間後にたどり着いたのは、贅沢過ぎるプライベートな空間。
モルディブは約1,200の島が点在する国。おおよそ100もの島にリゾート施設があり、1アイランド1リゾートが基本スタイル。 「旅行代理店に相談すると、オープンしたばかりのリゾートを教えてくれたのですが、どこも素敵で選べない! 見比べていても迷いが生じる一方、一生の思い出を失敗したくないという気持ちも強くて……。迷っていたら“最初に行きたいと思ったところがいいですよ”と代理店が後押ししてくれ、彼も“私が行きたいところなら”と賛同してくれたので、ついに決心しました」 シナダさん夫妻が滞在したのは北マーレ環礁にあるOne&Only Reethi Rah(ワン&オンリー リーティ ラ)。世界で数々のリゾートを手掛ける建築家ジャン=ミシェル・ギャシー氏が手掛けたことでも有名で、部屋からは直接海にアクセスでき、浅瀬までやってくるエイを間近で見ることも。 「マーレ国際空港からはクルージングボートで50分ほど移動するのですが、その時点でもう大満足! 豪華な設えとサービスに癒されました。インド洋が目の前に広がるインフィニティプールもこのヴィラの魅力のひとつで、とにかくすべてがラグジュアリー。一棟、一棟が離れて建っているから周りの目も気にならないですし、楽園に行ってみたいなら、絶対ココです!!」滞在中はホテル専属のカメラマンによるフォトシューティングタイムも。
煌めく海上に張り出したクッション付きのハンモックでゆったり。
〈プロフィール〉 シナダ ユイ アパレル会社に勤務後、ロンドンへ留学。kurkkuにてオーガニックコスメブランドの立ち上げに携わる。現在はナチュラルビューティーハンターとして美容業界の追いかけや、動画作成に奮闘中。 >Instagram @naturalbeautyhunter131