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ヘアアイロン、ドライヤーにまつわる「なぜ?」に答えます! part5
毎日何気なく使っているヘアアイテム
ふと、疑問に思う事があります
そこで・・・
Aretiさん、教えて!
Q1.マイナスイオンドライヤーって今や常識ですが、どうして髪に良いの?
そして、そのマイナスイオンって、いつまで効果があるの?
段々その効果が無くなってこないの?
A1.ドライヤーなどで言われるマイナスイオンとは、一般的に「目には見えない微粒子水」のことを指します。ドライヤーからこのマイナスイオンを出すことで、プラスに帯電しやすい髪の表面に吸着させ、髪の乾燥、静電気の発生を防ぎます。
効果の持続については、マイナスイオンは常に同じ状態で存在するものではなく、残念ながらずーっと続くものではありません。そして個人差もあります。マイナスイオンドライヤーで乾かすと指通りが良いと感じる方がいる一方、短い髪、もともとしっとりとした髪質、頑固なくせ毛の方は効果を実感できないこともあります。
Q2.チタンのお鍋などは、熱伝導率が若干低いって聞いたことがあるのですが、アレティのこのストレートアイロンは、何故チタニウムコーティングの技術を取り入れてるの?
A2.チタンは温まりやすく冷めやすいという特徴があります。そのため、ヘアアイロンのプレートも熱が伝わりにくいの?と思われがちですが、チタンは少しの熱量で温度を上昇させることができる素晴らしい素材です。そのため、アレティは温度を確実にコントロールする基盤を入れ、均一&スピード加熱を実現。赤銅シリーズのチタニウムコーティングプレートは耐久性の高さも考慮した結果です。
Q3.24段階もの温度設定があるけれど、スタイルによっての、理想の温度設定ってあるの?
A3.スタイルよりも髪質に合わせることが大切です。人それぞれ、毛量や髪の太さ、ダメージ具合が違うため、ドライヤーでもヘアアイロンでも、髪質に合わせた適温があります。
ヘアアイロンは低めの温度から試し、少しずつ温度を上げていきます。1度でクセがつく温度がその方の適温です。
Q4.寝癖が酷くて、乾いた状態では、なかなかクセ付けが出来ないのですが、髪を濡らして使うのはNG?
A4.寝癖がひどい場合は、しっかり髪の毛を根元から濡らしてタオルドライ後、ドライヤーでブローしてください。乾かさずに濡れた髪にヘアアイロンを使うとダメージにつながります。
また頑固なクセがついたままの状態でヘアアイロンを何度もあてると、ダメージの原因となります。
Q5.最後に、ドライヤーやアイロンを長く使う、お手入れ方法を教えて!
A5.ドライヤーなどはノズル部分などに埃がつくこともあります。埃やゴミなどはできる限り取ってください。
また、ケーブルを断線させないように絡まったままにする、負荷をかけるなどはNG。使用後は結束バンドなどでまとめてください。
ヘアアイロンはプレート部分にオイルなどのスタイリング剤がつく場合もあるかと思います。汚れがある場合は電源を切り、冷めてからやわらかい布などで拭いてください。