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飛行機内で乾燥からお肌を守るコツ
睦月、如月があっという間に過ぎ、
いつのまにか梅が見ごろな3月になりました。
大学生の皆さんは卒業シーズンを控え、
海外旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は長時間フライトの前に知っておきたい
機内での乾燥対策について特集したいと思います。
飛行機というと、なんとなく乾燥しているイメージがありますよね。
その通り、なんと機内の湿度は20%以下だそうです!
砂漠の平均湿度が20〜25%らしいので、
機内は実質砂漠ということです。恐ろしいですね。
砂漠で10時間も過ごすんだと思うと、
「しっかり乾燥対策しなきゃ!」
という気持ちになってきませんか?
ぜひその気持ちのまま、読み進めていただきたいです。
メイクをしたままの長時間フライトは、
お肌の呼吸を妨げる上に、
ファンデーションに閉じ込められた素肌が保湿できなくなってしまいます。
なので、メイクはできるだけ落としてから搭乗するようにしましょう。
また、機内には液体の持ち込み制限があるため
化粧水や乳液のボトルを持っていくのも難しいですよね。
機内で使うためだけにわざわざミニボトルに詰め替えるのも面倒……
という方には、フェイス用パックシートを一枚ジップロックに入れて持ち込むのがおすすめです。
消灯後などに使用すれば周りの目も気にすることなく保湿できますね♪
機内サービスのドリンクと合わせておしぼりをもらって、
目の前に置いておくだけでも乾燥対策になります。
寝室に濡れタオルを一枚かけておくと加湿器のような効果が得られますよね。
飛行機ではおしぼりに濡れタオルの役をやってもらいましょう。
それと合わせて、天井部分についている冷暖房が直接自分の顔へ
当たらないように向きを変えておくのも大切です。
飛行機に乗ると、ドリンクをもらうためわざわざ立ち上がるのが面倒で
水分補給がおろそかになりがちです。
こまめな水分補給は保湿に関してはもちろん、
エコノミークラス症候群を防ぐためにもとっても大切なので
未開封のペットボトルを持ち込むなどして、
手軽に水を飲める環境を整えておきましょう。
また、乾燥した機内では呼吸するだけでも身体から水分が奪われてしまうので
一気飲みするのではなくちょこちょこ飲みを心掛けることが大切です。
これは実践している方も多いのではないでしょうか?
マスクはもちろん普通のものでもいいのですが
市販の濡れマスクを使ったり、こまめにリップクリームを塗るなどして
ワンランクアップの乾燥対策ができればもう安心ですね。
さて、長いフライトを終え、初めて踏みしめる異国の台地。
どこの国へ行っても日本とは違った独特の香りが鼻腔をかすめて
ようやく旅にきたんだ〜っ、と実感することでしょう。
旅のはじまりを最高のものにするためにも、
ぜひ機内での乾燥対策を実践してみてください♪
■機内の湿度
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■機内の乾燥対策方法
1.メイクを落とす
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2.おしぼりを置く
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3.こまめに水を飲む
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4.マスクをする
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