春満開! 春のお花に秘められた言葉

春満開! 春のお花に秘められた言葉
もうすぐ春ですね。 いえ、もう春ですね。 都内はついこの間まで枯れ枝のようだった桜が一斉に芽吹いて、 今週末には最高の見ごろとなりそうです。 春は花粉が苦しい季節でもありますが、 四季を通して最も花が綺麗に咲き乱れるときでもありますよね。 そこで今回は、春に咲く花とその花に込められた 言葉をいくつかご紹介したいと思います。

■菜の花

緑の茎に黄色が美しく際立つ菜の花、 花言葉は

『快活な愛』『元気いっぱい』

など、うきうきするイメージの言葉が多いです。 その色合いや形から、なんとなく由来が想像できますね。 見ごろは2〜3月。 まっすぐに空へと伸びる姿は、 春の訪れとともに一歩踏み出す勇気まで与えてくれそうです。

■ネモフィラ

青と白が美しく、どこか儚ささえ醸すネモフィラ。 花言葉は、

『可憐』『あなたを許す』

です。 あなたを許す、いいですね。 ロマンチック……。 この花の見ごろは4〜5月です。 ネモフィラはひとつひとつが小さな花なので、 たくさん集まれば美しい青い絨毯が広がります。 そしてなんと! その絨毯が見られる場所が日本にもあるんです。 海外からも絶賛されるネモフィラ畑、 茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では シーズンになると辺り一っっっ面にネモフィラが咲き乱れます。 ゴールデンウィークにぜひ訪れてみてください! 私も行きます。

■スイートアリッサム

何度見ても「もう見た」とはならないのがこの花。 スイートアリッサムは何度見ても「かわいい〜〜!」です。 かわいいのは顔だけじゃありません。 花言葉は、

『優美』『美しさに優る価値』

です。

美しさに優る価値!??

一生のうちでこんな言葉を使えるときが果たしてくるでしょうか。 こんなにかわいらしく香り高い花が、その愛らしさに奢らず 「美しさに優る価値」を大切にしているのなら、もう、 私たちはアリッサムを見習って強く生きるしかなさそうです。 ちなみにアリッサムの名前の由来はギリシャ語の 「否定」と「狂犬病」を合わせて「狂気しない」 という意味からきているそうです。 設定がモリモリですね。 さて、このアリッサム。 見ごろは3〜5月なのでまさに今、ですね! ぜひ公園などで探してみてください。 以上、 いかがでしたでしょうか。 春の花、言葉、そして秘められた想い。 プレゼントに選ぶお花などに花言葉の想いを込めてみるのも なかなか乙なのではないでしょうか。 今年の春は、ぜひ足元にも少しだけ目線を配ってみてください…♪
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