読みもの
上手な巣ごもり生活。今私たちに出来る事って?
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の措置として、平日も夜間外出自粛などの影響により、私たちの生活は必然的に大きく変化せざるを得ない状況になりました。
世間を覆う不安によって様々な店舗から生活必需品が飛ぶように売れ、品切れになってしまうことも。
あまりの事態に下を向いてしまいそうな毎日ですが、このような状況で私たちが、本当に心がけるべきこととは…?
必要なものを、必要な分だけ
「週末の外出自粛要請」が出されたその夜、スーパーからはありとあらゆる食品が姿を消しました。
会社帰りに立ち寄ったけれど、買うものが残っていなかった。という人も少なくありません。
もちろん必要なものを購入することはもちろん大事です。しかし、それと同時に私たちはいま「本当に必要な分」を見極めなくてはならないのです。
食品に限らず、ティッシュやトイレットペーパーなど、ストックすべきもの、消費すべきもの、自分が一体いま何を持っているのかということを改めて認識すると、買い物をするときも焦らなくて済むだろうと思います。
この機会に自宅の在庫や収納を見直せば、スッキリと爽やかな気持ちで春を迎える事ができるはず。
映画を観て、本を読んでみる
普段、なかなか映画鑑賞や読書に時間を割けない人も多いと思います。
しかし、今はリモートワークや時差出勤、時短勤務など、様々な働き方を選択するよう迫られています。
特に通勤時間が無いリモートワークでは、エンターテイメントにふれる時間を確保できるいい機会とも言えます。
仕事を終えたら気持ちをパッと切り替えて、テレビの電源をつけ、見逃していた映画を見るのもいいでしょう。
また、読みかけの本や雑誌を引っ張り出して、ソファーでゴロゴロしながら気分転換も。
自宅だとONとOFFの切り替えが難しいこともありますが、タイマーなどでしっかりと時間を区切り、余剰の時間を有効活用してみるのもおすすめです。
できることから、少しずつ
冒頭でも述べたように、私達の生活は今、大きく変化せざるを得ない状況に直面しています。
今までに経験したことのない自体に、思わず下を向いてしまいたくなりますが、それでも私達は前を向いて進まなくてはなりません。
だからこそ、できることを少しずつ進めながら、日々を大切に過ごすことが最善の道なのだろうと思います。
少しだけ立ち止まって、周りを見渡してみると、自宅の中にも意外と楽しめることはたくさんあるはずです。
ぜひ、整理整頓や適度な息抜きをしながら、この日々をのりきっていきましょう。