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フリーアナウンサー 名越涼さんの美の習慣
透き通るような白い肌に、凛とした姿勢が印象的な名越さん。華奢に見えて、実はムキムキ? そんな姿からは想像できないけれど、学生時代は“1日8食”という生活を続け、体重は今より10キロ以上あったとか。不健康な生活から一転し、健康オタクとなった彼女の“いろいろ試した結果、コレがいい!”という美の習慣を教わります。
美の習慣 その1:筋トレヨガで食べても太りにくい体質に
ヨガ歴15年。気になることはとことん追求してしまう性格ゆえ、仕事の傍らヨガインストラクターの資格を取得。スラリとした体型の秘訣は、週1、2回の岩盤ヨガに加え、最近始めた筋トレヨガにありました。
「ヨガの基本の動きにダンベルで負荷をかけるのですが、例えば、三角のポーズや英雄のポーズの途中にダンベルを持った両腕を上下させます。とってもキツイんです! でも、アップテンポな曲を聞きながらの1時間はあっという間。毎回、ホットヨガと同じ位の汗をかくので、代謝が上がりました。社会人になってからは“1日3食&腹八分目”で体型をキープしていましたが、筋トレヨガの日はそれだけでは足りず、しっかり食べるのに太りません。もともとやっていたヨガは柔軟性や体幹を重視していたので、筋トレを加えることで体力がつき、冷えもなくなりました。15年間、ヨガを続けてもなかなか手に入らなかった理想の体質が、筋トレで叶ったことに今も驚いています」
美の習慣 その2:お酒風呂に入って血行促進
日本全国を飛び回り、人に会うことも多い仕事柄、気づかないうちに疲れがたまってしまうことも。そんなときはコンビニでも入手できる日本酒と塩をお風呂に投入。ゆっくりつかることで心身共にスッキリし、血行が良くなり、お肌はつるつる! 出張先以外でも、週に1度はお酒風呂に入っているそう。
「夏も必ず湯船につかるようにしているので、リラックスしたい日はアロマ風呂。体が芯から冷え切った日は大根湯。人疲れした日はお酒風呂など、体調に合わせて選んでいます。お酒風呂は純米酒を1カップと、お塩は精製されていないものをひとつかみ。どちらも特別なものでなくても大丈夫。すぐに体が温まり、皮膚が柔らかくなるので、乳液などの浸透も良くなりますよ。海沿いの地方に行くときは、その土地のお塩を買って、粗塩に少し混ぜることも。続けることで、肌のトーンと透明感が格段にアップしました」
美の習慣 その3:良質なオイルの使い分けで体内からケア
“1日8食”時代を経て、健康的な食事を心掛けるようになったと同時に目覚めたのがオイル研究。地方の直売所でひっそり売られているオイルから、海外からのお取り寄せまで、これまで試したオイルは30本以上。常備している写真の4本は精鋭部隊としてリピート中。
「亜麻仁油は体内で作ることができないオメガ3系脂肪酸を含むので、使い続けて10年になります。体に良いだけではなく、すごく美味しいので、サラダはもちろん、納豆に入れたり、ご飯に刻んだネギ、醤油、みりん、卵をのせて亜麻仁油をかけるだけの美容丼にすることも。エゴマオイルは寝る前に。浄化作用があるので翌朝のお通じが良くなり、腸内がスッキリします。花粉が飛ぶ季節はインカインチオイルをスプーン1杯。朝の習慣にすることで症状を緩和してくれます。ただ、エゴマオイルとインカインチオイルは、正直、慣れるまで飲みづらいです。息を止めて一気に飲み、濃い味のドリンクで流し込むのがコツです(笑)。美味しくないと続けられないと言われますが、私はもう6年目。花粉症の症状もほとんど感じなくなり、宿便に悩まされることもなくなりました。料理に使う加熱用には菜種油を。何も混ぜていない純度100%のものを試してほしいです。良質な油は美容にも健康にもいいので、オススメですよ」
<プロフィール>
名越涼/フリーアナウンサー
福井テレビ、テレビ愛知を経て、フリーランスに。テレビやラジオでの活躍にとどまらず、イベントのMC、農ジャーナリストとしても注目を集めている。自称“健康オタク”で、日々、ながら美容、マクロビスイーツ、美味しくてヘルシーな調味料や食材を探求している。
>Instagram nagoshi_ryo
>名越涼オフィシャルウェブサイト
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