「多くの女性がニューヨークに求めるのは二つのLである。それは“Label(ブランド)”と“Love(愛)”である」。物語の冒頭、主人公であるキャリーの語りから映画は始まります。冒頭の言葉に象徴されるように、まさにファッションと恋愛を主題にした、30代〜40代のアメリカ人女性のリアルがいっぱい詰まった映画。それが「セックスアンドザシティ」です。そのタイトルのインパクトと内容の過激さに加え、圧倒的なファッションセンスで1998年の放送後から空前の大ヒットになったドラマ「セックスアンドザシティ」の映画化。「美容」「ファッション」「恋愛」というキーワードに敏感なおしゃれ女子は知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。実際にアメリカでは本作のドラマを見てNYに来たという人もとても多いのだそう。
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