乾燥の季節はスカルプドライヤーがおすすめ! トリートメントを使っても美髪効果を感じにくい方必見です
美容室帰りのようなツヤ髪の維持、薄毛予防にはスカルプケアが欠かせません。ドライヤーの正しい使い方をマスターして、もっとも乾燥しやすい秋冬を乗り越えましょう!
美容室帰りのようなツヤ髪の維持、薄毛予防にはスカルプケアが欠かせません。ドライヤーの正しい使い方をマスターして、もっとも乾燥しやすい秋冬を乗り越えましょう!
ドライヤーでしっかり乾かしても毛先がハネる。ヘアアイロンで失敗したときはどうやってリセットする? ボリュームがでない! 今回はそんなお悩みに対するアドバイスです。
子供のころから、髪質は少し硬めでしっかりとした直毛というアンバサダーライターのnorimomoさん。パーマはかかりにくい髪質で、美容院では強めにパーマをかけるため、髪が傷んでプチプチと切れてしまうのがお悩み。
たまに、ヘアアレンジをしていただく機会があるときに、ヘアアイロンを美容師さんが手際よく、クルクルと自在にカールした髪に仕上げていただくことがあります。それを真似て、自分でもアイロンをかけてみるのですが、左右同じようにできません。うまくカールが作れても、時間がたつとすぐに直毛に戻ってしまいます。
そこで質問!
A1.左右で同じ向きに巻いている可能性があります。左右対称に巻きたい場合は髪の毛を右と左で、内巻きか、外巻きに統一してください。カールアイロンの向きがわからなくなってしまう場合は、レバーの位置で確認してください。
A2.ロングヘアなら髪の毛を前に持ってくると巻きやすいです。カールアイロンは電源を入れていない状態で練習すると上達しますよ。
髪の毛がミディアムくらい(鎖骨くらい)の場合は、ストレートアイロンの方が簡単に巻ける場合も。ワンカールくらいなら火傷の心配も少なく簡単。
カールが取れやすい髪質では時間とともにカールがゆるくなってしまいます。
カールを持続させるためには、仕上がりのイメージよりもしっかりめにクセをつけてください。
またカールを付けた髪の毛はしっかり冷えるまで触らないこと。冷えることでカールが固定されます。
A3.髪の毛からの水蒸気の場合は、髪の毛が濡れている可能性が高いです。濡れている状態でのアイロンの使用はダメージに繋がるのでしっかり乾かしてください。
アイロン本体から煙のようなものがでている場合は、プレートの汚れが原因となっている可能性も。電源が入っていない冷めた状態で、やわらかい布などでプレートを拭いてください。
A4.ダメージがなくクセがつきにくい髪質の場合は、120℃ほどの低い温度から髪質に合った適温を探し、高くても170℃前後を目安にしてください。低温すぎるとクセをつけにくく、何度もアイロンを通すことでダメージにつながります。
A5.カールをキープすることが一番の目的であれば、仕上げ用のスプレーを全体に吹きつけてキープ。
ダメージ、パサつきを抑え、束感などを出しながらスタイリングする場合は、オイルがおすすめ。オイルは中間から毛先にかけてつけてから、手に残っているオイルを前髪やトップに軽くつけてください。
アレティのHairmistはヘアアイロン前に使うことでダメージを補修しながら、スタイリングもしやすくする成分を配合しているのでおすすめです。
毛量が多く、髪はいつまでもたくさんあるものだと思っていました。
歳を重ねると、髪の量が半減してしまい、このところとても悲しい思いをしています。
髪のボリュームがどうしてもなくなり、特に気になるのが頭頂部の髪が透けて見えるようになってしまったことです。
髪を洗った後の、ドライヤーをかけるときに、耳あたりから反対の耳へ頭頂部を通るように髪を乾かしているのですが、トップがペタッとなります。
A6.はい。問題ありません。
A7.乾かす前と後どちらでも大丈夫。髪質に合わせてください。オイルやトリートメントなどでペタッとしやすい髪質なら何もつけないで乾かしてもOK! 広がりやすい、ダメージがある、毛量が多いなどの場合は、乾かす前後の両方つけてもOK!
ただし、つけすぎは注意です。髪質や毛量、ダメージ具合によっても、使うオイルやトリートメントの量が違うので、調節しながら使ってください。パサつきが気になる場合は毛先のみにつけるだけでも髪が落ち着きます。
オイルやトリートメントの種類によってはドライヤーの熱から守ってくれるものもあるので、その場合はドライヤーの前。スタイリング剤の代わりにオイルを使う場合は、乾いた髪になど、使い分けることもできます。
A8.初めは手ぐしで髪を浮かせながら、大風量の温風で根元を乾かします。8割程度乾いたら少し風量を落とし弱温風で髪の毛を整えながら乾かすのがベスト。仕上げに冷風で整えながら乾かします。
A9.ヘアブラシなどで根元を立ち上げながら少しテンションをかけて乾かしてください。また一方向からだけではなく、左右いろいろな方向から風を当てるとふんわりします。
ヘアアイロンを使用する際も、トップを真上に引き上げるようにアイロンを通すと頭頂部がふんわりするので、ぜひお試しください。
梅雨が明けたら一気に暑くなりましたね。お風呂上りの髪は自然乾燥で…と思ってしまいがちですが、夏も熱すぎない大風量のドライヤーで素早く乾かすことが美髪のポイントです。