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ヘアアイロン、ヘアドライヤーがすぐ壊れる?故障の原因は スタイリング剤 かも
ヘアスプレーなどのボトルで“石油ファンヒーター付近での使用に関する注意”を見たことはありますか? 石油ファンヒーターにも化粧品類の同時使用を控えるよう、注意喚起を表示しています。実は、スタイリング剤と同時に使用しやすいヘアアイロンやヘアドライヤーも相性が悪いと故障の原因になってしまうのです!
その相性、どうやって見分ける?
同時使用を避けたいものはボトルの裏などに故障につながる旨の表示があるのですが、その主な原因となるのがシクロペンタシロキサンやシクロメチコンなどの揮発性シリコン(配合量や使用量、使用頻度などによって影響度は異なります)。
化粧品ならヘアスプレーや保湿クリーム、他にも衣類の防水スプレーやしわ伸ばし用スプレーなど幅広く使用されています。
シリコンには様々な種類があり、どれも髪自体に悪影響はないと言われています。スタイリング剤などのヘアケア用品に配合される場合、ほとんどの目的は髪をコーティングするため。揮発性シリコンは他の成分と混ざりやすくする効果があります。揮発後はベタつきを抑えたさっぱりとした使用感が特徴で、揮発性シリコン=必ず悪い影響があるということではありません!
しかし、使い方を間違え、この揮発性シリコンが家電製品に付着してしまうと自然に取れることはなく、電気が流れなくなってしまうことも。
毎日のように使うヘアアイロン&ドライヤーだから、長く愛用するためには是非シリコンの種類にも注目してください。
美の旅編集部のオススメは、揮発性シリコンを使用しないアレティ トライアクティブ ミスト。ヘアアイロンを扱うアレティだから、髪のこと、ヘアアイロンやヘアドライヤーのことを考えた製品です。
このヘアミストはヘアアイロンやドライヤーの熱によって毛髪内部のアミノ基と結合し、ダメージヘアを補修する“γ-ドコサラクトン”を配合。洗っても効果が持続し、継続して使うことでスタイリングが簡単になるのです。
髪全体にスプレーしたら、一度ドライヤーで乾かし、ヘアアイロンでスタイリングしてください。
(左から)カール アイロン i85B/GD 32mm、アレティ トライアクティブ ヘアミスト、Almighty 2way ストレート カール アイロン i679GD 20mm
マスク着用でなかなかメイクを楽しめないという方も、ヘアアイロンひとつで気分が変わるので、セットで是非!