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熟睡できいない、疲れた時には甘いもので元気チャージ
一年で一番寒い季節は、年度末の多忙な時期。
パソコンで難しいことに夢中になっていると、水分をとるのも忘れてしまっている時がしばしばあります。当然ふと気が付くと、喉が渇いて、目も頭も体もヘロヘロになっています。
そんな時には、ちょっぴり甘いものを食べると元気になれるように感じます。
これは、甘いものには、脳を活性化させる成分のブドウ糖が含まれているから、疲れた時に甘いものを食べると、元気が出てきたって感じられることにつながっているのです。
そのうえ、糖分にはリラックス効果があるセロトニンが含まれているので、眠れないときや、不安なことがあるときに、心の状態を落ち着かせてくれる効果があります。また、セロトニンが体に吸収されるとメラトニンに変わり、安眠しやすくなるそうです。
甘いものを悪いもののように言う人もあるけれど、正しい良い効果があることを知っていると、罪悪感なしでおいしく食べることができて、幸せな気持ちになれると思います。
でも、甘いものに良い働きがあるから、たくさん食べてしまうのは気を付ける必要があります。
そのためには、甘いものを食べてもいい、程よい適量を知っておくことが大切。
ブドウ糖は脳を働かすためのエネルギーとして必要な成分であること、甘いものは体を動かすために大切なエネルギーとなることを理解しておきたいもの。極端に甘いものを制限することはあまりおすすめではないようです。
何事も、ほどほどに!
疲れた時や、頑張った後に甘いものを食べることは理にかなっているので、おいしく食べて元気をチャージして効率よく仕事を片付けたいと思います。