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抜け毛は予防できる?抜け毛予防に効果的な食べ物や頭皮マッサージ、シャンプーなど改善すべきポイント
夜風が心地よく、夏から秋へと移り変わろうとしているこの時期、シャンプーやブロー時に抜け毛が増えた!と感じることはありませんか? 実は秋が一番“抜け毛が増える季節”と言われています。夏のダメージがじわじわと出始める今だから、頭皮の荒れを次の季節に持ち越さないように基本のケアをご紹介します。
ポイント1 :夏のダメージを残さない
髪の毛は3~6年のサイクルで生えかわり、気がつかない間に1日50~80本は抜けています。思っている以上に多く感じませんか? 抜け毛が気になっても、季節性のものなら深刻に悩む必要はありません! しかし、夏の紫外線や蒸れ、冷房による乾燥、秋からは外気も乾燥しだすことが影響して、今ケアをしないと本格的な乾燥シーズンには頭皮はガサガサこわばった状態に。おまけに薄毛の原因にもなってしまいます。シャンプーで汚れと余分な皮脂を洗い流し、頭皮を清潔に保つことで、毛根を元気に育てることを意識して。洗い流さないトリートメントやマッサージなどで保湿&頭皮のコリを解消することもお忘れなく。
美の旅編集部のオススメは、デタングルブラシで頭皮マッサージをして、シャンプー・トリートメントで頭皮改革、へミストでしっかり保湿!
毎日無理なく続けられて、頭皮はスッキリ。デタングルブラシでのマッサージで気分もほぐれます。
ポイント2:女性ホルモンを分泌させる
“美のホルモン”とも呼ばれるエストロゲン。髪の毛の成長や艶に関わる卵胞ホルモンです。女性は特にホルモンバランスの変化で抜け毛の量が増えます。産後に髪が抜けやすいのもエストロゲンが減少するから。秋は少しずつ日照時間が短くなり、気温が下がることで女性ホルモンが崩れやすくなります。そして、女性ホルモンにとってストレスも大敵! ストレスフルな生活が続いている今年は特に要注意なのです。
ホルモンの分泌を正常に保つには、しっかり睡眠をとり、栄養バランスを考えた食事が欠かせません。健康な髪を生やすために重要なのはタンパク質の元となるアミノ酸。特に卵、豚肉、鯵、大豆などに含まれる必須アミノ酸は体内で合成できないため、食事で積極的に取り入れてください。
ポイント3:自律神経を整える
血行不良も抜け毛の原因のひとつ。毛根は成長に欠かせない栄養を血液から取り込んでいます。一般的に昼間の活動時に優位になる交感神経、睡眠中など夜間に優位になりやすい副交感神経のバランスが整っていないのと、血流が促進されず、汗線の働きは活発に。そうすると皮脂が過剰に分泌され、頭皮環境は悪化。自律神経の乱れを元に戻すためにも睡眠が大事と言われているので、夏の間に生活リズムが乱れてしまった方はお気をつけください。
ということで、頭皮を清潔に保つために、しっかりシャンプーで汚れを落とし、保湿をする。生活習慣を整え、栄養バランスを考えた食事を心がけて、秋の抜け毛を予防しましょう。