新しい年を無事に迎えられ、元気で充実した一年にしたいものです。 ただ、昨年から続くコロナ禍によって生じるさまざまな制限から生活に変化ができることで、ストレスが積み重なります。 それでなくでも女性はカラダのバランスが崩れやすく、心身ともに疲れやすくなっています。無理をしないためにも、早めに自分の体調の変化に対応できるように、バランスを整えることを心がけることが大切です。 女性のバランスは卵巣機能が低下することで起こるようです。卵巣機能が低下すると、女性ホルモンのエストロゲンが減少することが体調不良の要因となります。 からだのバランスを整えるためには、エストロゲンに似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆製品をとるといいそうです。 大豆製品はいろいろとあるので、毎日の生活に取り入れるようにしたいですね。 ただ、大豆を料理するには、時間と手間がかかります。 時間のない方にオススメなのは、いつでも手軽にとることができる豆乳があります。 コンビニやスーパーでもいろんな種類の豆乳が揃っているので、お好みの豆乳を毎日飲むことを続けるといいようです。 豆乳にプロテインをプラスすると、たん白質を補うこともできるので、栄養が偏りがちな食生活を整えることができます。 また、豆乳と米麹甘酒を合わせて温めてのむと、甘さがまろやかになって飲みやすいだけでなく、豆乳のイソフラボンに加えて飲む点滴と言われる甘酒の疲労回復効果も合わさります。ほんのり甘くておいしので豆乳が苦手な人にも飲みやすくなります。 また、台湾の朝食として豆乳を使った鹹豆漿(シェントウジャン)もとても簡単に作ることができて、お腹もちもよく胃腸にもやさしい一品です。 鹹豆漿(シェントウジャン)作り方は、温めた豆乳に酢を入れるとフワフワのおぼろ豆腐のようになります。お好みで塩や醤油で味付けをしてザーサイや干しエビ、パクチーやネギを合わせるだけ。お好みでラー油をかけると体もポカポカします。 豆乳以外にも納豆や豆腐も安価で栄養価も高いので、日替わりで大豆製品をとりましょう。 体のバランスは、大豆製品だけとるのではなく、バランスの良い食生活に加え、良質な睡眠と、適度な運動を心がけて、ストレスを軽減することにが大切です。 女性のカラダはとても繊細です。むりのないように、ご自身を労わるように気をつけてコロナ禍を元気に過ごしてくださいね。